2005年06月29日
「曲がり角の彼女」最終回
結婚話をあきらめた千春(稲森いずみ)例のノートを見ながら
「幸せか・・・私の幸せって何だろう・・・」
グランフォートで千春と会った甲本(要潤)、
「昨日はごめん、おやじもグランフォートもほっとけない」
「ちょっとだけ夢見れて楽しかったって事で忘れます」
2人とも大人です。
えり子(青木さやか)は新婚旅行。
寮が取り壊されることになって、引越しを余儀なくされたなつみ(釈由美子)は、千春の提案でしゅうちゃん(金子貴俊)と暮らす話が・・・。
回りでは新しい生活が始まりそうな予感で楽しそう・・・自分は?
「新しい何かをとにかく見つける」とノートに書く千春。
書きながらも「仕事?恋?それとも他に何かあるわけ?!」
やっぱり、選択肢はそんなにないっすよね。
資格とか習いものって言ったって仕事につながるし、
失くしたばかりで新しい恋なんてありえないしね。
そんなに急に新しいことなんて見つかるわけないじゃん!
と思っていたのに、千春にクレストリッチから引き抜きの話が・・・。
迷いながらも面接にでかける千春。
えり子に「千春はいいよ。気軽に挑戦できて・・・。」
という言葉に一人もんの孤独をしみじみ感じる千春だが、
「千春だったらできるかも。よそのホテルに行って
どんなふうに働くのか見てみたい」
という言葉にはげまされて
「私も見てみたい。自分がどれだけやれるのか」という気持ちに変わっていく
友達の言葉ってやっぱり一番背中を押してくれる。
つーか、もう自分の中ではわかってることを言ってくれてるんだけど。
千春を心配して両親がグランフォートにやってくる。
転職話に父は反対だが、お母さんは「行っちゃえば」
「山梨から10年前に出てきたときに比べたら楽なんじゃない?」
「ありがとう!元気が出た」
いっすねえ・・・。ただ励ましてくれる。
千春の意志も固まり、辞表を提出。
しかし、辞表の字がきたないぞ。
外資系だから英語さえきちんと書ければいいのか?
「いいんですか?このまま逃げちゃって・・」
「逃げてもその先で何かあればそれはそれでいいんじゃないかって思う」
このぬる燗のような決意がいいですね〜
熱すぎず冷たすぎず、ぬる燗のうまさを味わえるのは
33歳の今だからこそでしょうか。
一方、甲本(要潤)はやっと父親と対決。
「いつになったら俺を信じてくれるんだ。
GMIとの交渉、俺にまかせてください。お願いします」頭を下げる甲本。
「勝手にしろ」といいつつ「グランフォートを頼む」
意外とあっさりだったじゃん。
もっと早く対決すればよかったのでは・・・?
まあ、病気で気の弱ってる時をねらうのも戦術の一つですから。
さて、甲本に最後の挨拶をした千春。
「十年間お世話になったのにすいません」
「いいんじゃない。変わりはいくらでもいるんだし・・・」
むかーーーっと来た千春「向こうでガンガン成績上げてやる!」
「そしたら、引き抜き返すから」(去る)
おや・・・、甲本くん、ついに言ったね。
確認に走る千春。
「いつかグランフォートを立て直して誰と結婚しようが誰からも
文句を言われないようになってやる。」
「一年後、迎えに来て」
「一年じゃ無理だよ」
「一年でがんばって」
「じゃあ、その時は結婚してくれる?」
「うん、する!」
抱きあう二人、見つめる椿となつみ。
いんじゃないですかー!
普通に結婚話が進むより、ずっといいじゃないですかー!
新しい場所でチャレンジするっていうのも千春らしいし、
その延長線上に結婚もあり・・・つーのは予想外の新鮮なラストです。
要潤くん、男らしくて優しさもあるすごくいい表情をしていました。
このラストのために、抑えていた?
で、送別会の前になって辞めるのを迷うっていうのも千春らしい。
みんなから行けなかったソロモン諸島へのペア旅行チケットを
プレゼントされる。甲本もえり子も忙しいのでなつみと行けばと言われる。
さて、恋と仕事と友情がテーマだったこのドラマ、
なつみとの友情はどうなるのでしょうか。
「千春さんがいなくなったら誰を目指して働けばいいんですか!」
ついになつみが本音を・・・。
「私がいなくてもなつみちゃんは大丈夫だよ」
かなり厚くて硬かったなつみの心の扉をもひらくことができた千春。
やっぱ、特別な女性です。
最後の日、ネームをはずしてグランフォートを懐かしみながら
去る千春。ホテルから出てふりかえると企画室のメンバーが見送りに。
建物の影から甲本も・・・。
かっちょいい〜!
別にみんなと一緒に見送ればいいじゃん!って思うけど。
男の美学っすか・・・
「十年間ありがとうございました」礼をする千春。
って、みんなとずいぶん離れてるじゃん!50mぐらい離れてるよ!
こんなに離れててよくみんなの表情わかるよな〜。
ノートに「大丈夫 失敗しても人生大丈夫(たぶん)」
いや〜、先週の展開から「一人で生きていく女」かい?
と思ってたけど、変におさまりのいいラストじゃなくて
ラフな感じでいんじゃないですか〜。
登場人物一人ひとりのその後をやってくれたのも、
キャラクターに愛情が感じられていい。
徐々におもしろくなってきた稀有なドラマだと思う。
10点満点中、9点! おもしろかったです。
「幸せか・・・私の幸せって何だろう・・・」
グランフォートで千春と会った甲本(要潤)、
「昨日はごめん、おやじもグランフォートもほっとけない」
「ちょっとだけ夢見れて楽しかったって事で忘れます」
2人とも大人です。
えり子(青木さやか)は新婚旅行。
寮が取り壊されることになって、引越しを余儀なくされたなつみ(釈由美子)は、千春の提案でしゅうちゃん(金子貴俊)と暮らす話が・・・。
回りでは新しい生活が始まりそうな予感で楽しそう・・・自分は?
「新しい何かをとにかく見つける」とノートに書く千春。
書きながらも「仕事?恋?それとも他に何かあるわけ?!」
やっぱり、選択肢はそんなにないっすよね。
資格とか習いものって言ったって仕事につながるし、
失くしたばかりで新しい恋なんてありえないしね。
そんなに急に新しいことなんて見つかるわけないじゃん!
と思っていたのに、千春にクレストリッチから引き抜きの話が・・・。
迷いながらも面接にでかける千春。
えり子に「千春はいいよ。気軽に挑戦できて・・・。」
という言葉に一人もんの孤独をしみじみ感じる千春だが、
「千春だったらできるかも。よそのホテルに行って
どんなふうに働くのか見てみたい」
という言葉にはげまされて
「私も見てみたい。自分がどれだけやれるのか」という気持ちに変わっていく
友達の言葉ってやっぱり一番背中を押してくれる。
つーか、もう自分の中ではわかってることを言ってくれてるんだけど。
千春を心配して両親がグランフォートにやってくる。
転職話に父は反対だが、お母さんは「行っちゃえば」
「山梨から10年前に出てきたときに比べたら楽なんじゃない?」
「ありがとう!元気が出た」
いっすねえ・・・。ただ励ましてくれる。
千春の意志も固まり、辞表を提出。
しかし、辞表の字がきたないぞ。
外資系だから英語さえきちんと書ければいいのか?
「いいんですか?このまま逃げちゃって・・」
「逃げてもその先で何かあればそれはそれでいいんじゃないかって思う」
このぬる燗のような決意がいいですね〜
熱すぎず冷たすぎず、ぬる燗のうまさを味わえるのは
33歳の今だからこそでしょうか。
一方、甲本(要潤)はやっと父親と対決。
「いつになったら俺を信じてくれるんだ。
GMIとの交渉、俺にまかせてください。お願いします」頭を下げる甲本。
「勝手にしろ」といいつつ「グランフォートを頼む」
意外とあっさりだったじゃん。
もっと早く対決すればよかったのでは・・・?
まあ、病気で気の弱ってる時をねらうのも戦術の一つですから。
さて、甲本に最後の挨拶をした千春。
「十年間お世話になったのにすいません」
「いいんじゃない。変わりはいくらでもいるんだし・・・」
むかーーーっと来た千春「向こうでガンガン成績上げてやる!」
「そしたら、引き抜き返すから」(去る)
おや・・・、甲本くん、ついに言ったね。
確認に走る千春。
「いつかグランフォートを立て直して誰と結婚しようが誰からも
文句を言われないようになってやる。」
「一年後、迎えに来て」
「一年じゃ無理だよ」
「一年でがんばって」
「じゃあ、その時は結婚してくれる?」
「うん、する!」
抱きあう二人、見つめる椿となつみ。
いんじゃないですかー!
普通に結婚話が進むより、ずっといいじゃないですかー!
新しい場所でチャレンジするっていうのも千春らしいし、
その延長線上に結婚もあり・・・つーのは予想外の新鮮なラストです。
要潤くん、男らしくて優しさもあるすごくいい表情をしていました。
このラストのために、抑えていた?
で、送別会の前になって辞めるのを迷うっていうのも千春らしい。
みんなから行けなかったソロモン諸島へのペア旅行チケットを
プレゼントされる。甲本もえり子も忙しいのでなつみと行けばと言われる。
さて、恋と仕事と友情がテーマだったこのドラマ、
なつみとの友情はどうなるのでしょうか。
「千春さんがいなくなったら誰を目指して働けばいいんですか!」
ついになつみが本音を・・・。
「私がいなくてもなつみちゃんは大丈夫だよ」
かなり厚くて硬かったなつみの心の扉をもひらくことができた千春。
やっぱ、特別な女性です。
最後の日、ネームをはずしてグランフォートを懐かしみながら
去る千春。ホテルから出てふりかえると企画室のメンバーが見送りに。
建物の影から甲本も・・・。
かっちょいい〜!
別にみんなと一緒に見送ればいいじゃん!って思うけど。
男の美学っすか・・・
「十年間ありがとうございました」礼をする千春。
って、みんなとずいぶん離れてるじゃん!50mぐらい離れてるよ!
こんなに離れててよくみんなの表情わかるよな〜。
ノートに「大丈夫 失敗しても人生大丈夫(たぶん)」
いや〜、先週の展開から「一人で生きていく女」かい?
と思ってたけど、変におさまりのいいラストじゃなくて
ラフな感じでいんじゃないですか〜。
登場人物一人ひとりのその後をやってくれたのも、
キャラクターに愛情が感じられていい。
徐々におもしろくなってきた稀有なドラマだと思う。
10点満点中、9点! おもしろかったです。
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1. 曲がり角と恋に落ちたらが良かった!!<今クールのドラマ総括> [ V35スカイラインクーペが欲しい! ] 2005年07月02日 10:16
しの様、意外と要君良かったですよね〜何かすっかりファンになってしまいました。けっこういいドラマでした〜。
2. 曲がり角の彼女 最終回 [ 青い銀河の夜 ] 2005年07月03日 14:29
とうとう“曲がり角の彼女”も最終回を迎えてしまいましたね(・・、)寂しい〜。今クールで1番嵌ったドラマかもしんない。それにしても、久し振りに嵌ったドラマが多かったなぁ…。前回、稲森さん、疲れた顔してるなぁと書きましたが、今回もやっぱり疲れた顔してるなぁとしの様、意外と要君良かったですよね〜何かすっかりファンになってしまいました。けっこういいドラマでした〜。
3. すっごぃアクセス上がったよ!! [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:52
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!
この記事へのコメント
1. Posted by ひろみん 2005年06月30日 17:08
これも面白かった!私は 稲森が嫌なんだけど、着ていた
服が気に入ったよ!まさか仮面ライダーG3(要潤)がこのように俳優を続けるとはねぇ。
服が気に入ったよ!まさか仮面ライダーG3(要潤)がこのように俳優を続けるとはねぇ。
2. Posted by きこり 2005年06月30日 22:15
ひろみん様、コメントありがとうございます。
要潤のことを考えることなく生きてきたけど
今後、けっこう要潤のことを考えるかもしれないわ〜。
要潤のことを考えることなく生きてきたけど
今後、けっこう要潤のことを考えるかもしれないわ〜。
3. Posted by しの 2005年07月03日 14:31
最終回予告を見た時はどうなるんだろう?って思っていたけど…。
このまま千春も甲本さんも仕事に生きるのか?と…。
なので、良かったです。
要くんの表情は良かったですよねー。
このまま千春も甲本さんも仕事に生きるのか?と…。
なので、良かったです。
要くんの表情は良かったですよねー。
4. Posted by きこり 2005年07月03日 19:15
しの様、意外と要君良かったですよね〜
何かすっかりファンになってしまいました。
けっこういいドラマでした〜。
何かすっかりファンになってしまいました。
けっこういいドラマでした〜。