「おとなの夏休み」第五回「ドラゴン桜」第五回

2005年08月06日

「ひとりずもう」さくらももこ


 ひさびさのさくらももこのエッセイ。
腰巻を見たら何と6年ぶりだそうな・・・。

 私が中身をみないで即買うエッセイ本は、
今のところ、さくらももこ、辛酸なめ子、武田花の三人だ。
少し前には、これにナンシー関(エッセイじゃないけど)が加わっていた。

 今回は今までは書かれなかった思春期のころの話が中心。
爆笑ってほどではないけれど、しみじみとした味わいがあって
さくらももこファンなら、なるほどね〜と思うはず。
 「ちびまるこちゃん」のコミックスに入っている「ももこのほのぼの劇場」
をシニカルにしたような感じ。
やはり、エッセイの方が、本来の作者自身が出ているように思う。
 常に冷静な目でみつめ続けながら繊細な心で揺れていた女の子が
見えてくる。

 でも、初めてさくらももこの本を読もうって人には
おすすめしない。文章としてはいつもどうり完成されているのだが
笑いを期待したら、はずすかも。
 多分、さくらももこ自身も本を出す順番というか、
読んでもらう順番というのをきちんと計算して出版していると思うのだが
爆笑もの→趣味もの→ほのぼのものと順番に読んでいったほうが
さくらももこの移り変わりとかわかって興味深いかも・・・。

ひとりずもう


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