2005年12月09日
「熟年離婚」最終回
先週、また家族で楽しく食事中に洋子(松坂慶子)のトンデモ発言
で、いや〜なムードになってしまった豊原家。
幸太郎(渡哲也)の返事は「俺は絶対に認めない!」
ま〜ね〜
幸太郎の態度は正しいと思いますよ〜
たった二ヶ月ですからね。ドラマの都合上とはいえ・・。
幸太郎の言っていたように、子供たちだって幸太郎だって辛い思いをして送り出したんだから、甘いっすよ。
さてMr.ダンディー佐竹社長と洋子さん。
海外研修に行くかどうかまだぐだぐだと言っている洋子に
「今、アナタの前にはいろんな可能性が広がっている!
アナタのことが好きだ!!」
すごいですね〜50代の告白。
いっそすがすがしいです。
菊村(真中瞳)が国際ボランティアの試験の申し込み書類をもってくる。
今日中に申し込めば、一月から働けますよ!という誘いに
「今は家族が落ち着かないし」と断る幸太郎。
いつのまにか家にあがりこんでる菊村さん。
もうそんな仲に?!
幸太郎に早急に答えを出させようとしますが、年よりはそんなに早く
決断しないのよ〜
洋子のことを心配して職場にやってくる律子(高島礼子)に対して
「自分の環境が変っていくのが不安になったの。
知らない国へ行くとなったら家族と離れるのがつらくて・・」
ふんとにも〜、この人はいつまで迷い続けるんでしょうか・・
豊原家でまた楽しいお食事。
みどり(片岡那奈)からは、敦也情報が・・・
この前断った事務所からまた、契約の話が来て今度は結婚も子供も問題なし
なんだって・・・
口々に洋子とよりを戻したらと言う子供たちに幸太郎は
「この二ヶ月考えて、やっと新しい気持ちになれた。今さら後戻りする気はない。
洋子と暮らした35年と同じくらいの大きな二ヶ月だった」
ちょっと敦也問題はね〜
納得いかないでしょ・・・そんなうまい話ってあるのでしょうか?
世の中にはそんな話もあるかもしれませんが・・・これもドラマですし・・
それにしても、オイオイ!な展開でしょうが・・・
すぐにみどりのことを認めるんだったら、最初っから認めんかい!
それとも敦也君はそんなに才能あふれる青年なのかしら?
洋子に電話をかけてこの前のことをあやまる幸太郎。
「お前は今、自分の選んだ道を歩いているんだ。
だから迷わずまっすぐ歩いてほしい」
いい人じゃないですか〜
普通こんな元妻にここまで言ってあげないですよ。
まあ、立派過ぎて見ている熟年の方にはリアリティないと思うけど。
幸太郎の言葉でやっと海外研修に行くことに決める洋子。
おそっ!・・・アンタ、佐竹社長のお情けがなけりゃ、
とっくに確実にチャンスなくしてますよ。
で、いや〜なムードになってしまった豊原家。
幸太郎(渡哲也)の返事は「俺は絶対に認めない!」
ま〜ね〜
幸太郎の態度は正しいと思いますよ〜
たった二ヶ月ですからね。ドラマの都合上とはいえ・・。
幸太郎の言っていたように、子供たちだって幸太郎だって辛い思いをして送り出したんだから、甘いっすよ。
さてMr.ダンディー佐竹社長と洋子さん。
海外研修に行くかどうかまだぐだぐだと言っている洋子に
「今、アナタの前にはいろんな可能性が広がっている!
アナタのことが好きだ!!」
すごいですね〜50代の告白。
いっそすがすがしいです。
菊村(真中瞳)が国際ボランティアの試験の申し込み書類をもってくる。
今日中に申し込めば、一月から働けますよ!という誘いに
「今は家族が落ち着かないし」と断る幸太郎。
いつのまにか家にあがりこんでる菊村さん。
もうそんな仲に?!
幸太郎に早急に答えを出させようとしますが、年よりはそんなに早く
決断しないのよ〜
洋子のことを心配して職場にやってくる律子(高島礼子)に対して
「自分の環境が変っていくのが不安になったの。
知らない国へ行くとなったら家族と離れるのがつらくて・・」
ふんとにも〜、この人はいつまで迷い続けるんでしょうか・・
豊原家でまた楽しいお食事。
みどり(片岡那奈)からは、敦也情報が・・・
この前断った事務所からまた、契約の話が来て今度は結婚も子供も問題なし
なんだって・・・
口々に洋子とよりを戻したらと言う子供たちに幸太郎は
「この二ヶ月考えて、やっと新しい気持ちになれた。今さら後戻りする気はない。
洋子と暮らした35年と同じくらいの大きな二ヶ月だった」
ちょっと敦也問題はね〜
納得いかないでしょ・・・そんなうまい話ってあるのでしょうか?
世の中にはそんな話もあるかもしれませんが・・・これもドラマですし・・
それにしても、オイオイ!な展開でしょうが・・・
すぐにみどりのことを認めるんだったら、最初っから認めんかい!
それとも敦也君はそんなに才能あふれる青年なのかしら?
洋子に電話をかけてこの前のことをあやまる幸太郎。
「お前は今、自分の選んだ道を歩いているんだ。
だから迷わずまっすぐ歩いてほしい」
いい人じゃないですか〜
普通こんな元妻にここまで言ってあげないですよ。
まあ、立派過ぎて見ている熟年の方にはリアリティないと思うけど。
幸太郎の言葉でやっと海外研修に行くことに決める洋子。
おそっ!・・・アンタ、佐竹社長のお情けがなけりゃ、
とっくに確実にチャンスなくしてますよ。
菊村と幸太郎の別れ。
英会話教室をやめてサンフランシスコへ。
帰ってきたらお見合いの相手と再婚するんだって・・・
「ホントに豊原さんのこと好きだったんですよ」
抱きついてほっぺにチューをして「グッバイ!」
まあ、菊村さんもずいぶん安易に再婚を決めるのね・・・大丈夫かい・・
でも、真中瞳さん、最後までさわやかでした。
脇だけど、印象に残った役でしたね〜
洋子の送別会を兼ねた早めのクリスマスパーティが豊原家で行われる。
この二ヶ月間、みんなが集まる度に常に怒声が飛んでいた豊原家・・
みんなびくびくもの?と思ったら、今回は大丈夫。ケーキを持った敦也が
「今日、音楽事務所と契約してきました。
来春にバンドのメンバーとデビューします。
死ぬ気でやってみるつもりです。
みどりさんとお腹の子供の事を俺にまかせて下さい」
「みどりのことをよろしく頼む」ペコリ
何か急にいい人になっちゃった敦也君。
みどりさん、これがあなたの好きだったロック野郎なのでしょうか?
最終回を迎えるにあたって人格の統一性は無視することにしたのかしら・・
さて、月日は流れて俊介(徳重聡)と聡美(桜井幸子)の結婚式。
新郎新婦の感謝の言葉を受けて、幸太郎もスピーチを。
「離婚した父親でございます」と自分が離婚した経緯とざんげをする幸太郎。
「離婚したことによって自分の未熟さに気づき、家族のあり方について
改めて考えさせられた。本当の父親、本当の家族の一員になれた思いです」
仕事先からかけつけた洋子がそれを聞きながら涙・・・
あんなに結婚式のスピーチに関する本を読んでいたのに
「離婚」だの「別れる」だの禁句の連発。聞いている親戚は気まずいぞ。
結婚式が終わって引っ越していく俊介たち、みどりたち。
一人になった幸太郎の元に国際ボランティアから合格通知が。
行き先は南米ホンジュラス。
出発前に洋子と初めて会った思い出のレストランで時を過ごす幸太郎と洋子。
退職の日に渡せなかった指輪をやっと渡す。
「お互いもっといい人生にしていこう、じゃあ・・」
「じゃあ・・」
離婚して、お互い自立して、適度な距離を保ちながらステキな関係ですか?
なんだかな〜
洋子のキャラクターは最初から最後まで理解できなかったわ。
何をどうしたいのかさっぱりわからんし・・・
自分の意志というよりは偶然と好意にささえられて動いているところが
説得力がないというか・・・
「熟年離婚」というものを描こうとした企画はおもしろいと思うけど
掘り下げ方が浅いというか、すごく単純な構図だったので
リアルに感じられなかったなあ・・・
ドラマが終わったという充実感もあまりないし・・・
渡哲也さんが、もっとのたうちまわって苦しむ姿を見たかったなあ。
高島礼子さん、しっかりものだけど、弱いところもあって、かわいくて
ちょっとこわい奥さんって感じでよかったですね〜
この人の演技には人柄の良さがいつも感じられます。
一月からは「けものみち」か〜
米倉涼子・・・こんなんばっかりのようだけど〜いちおう見ようかな〜
悪女もの好きだし・・・
2015年3月12日追記
再放送を見直しても相変わらず脚本的にはちょっとアレな感じは
ぬぐえませんでしたが( ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ!)
私も年取って丸くなったせいか穏やかに楽しく見せてもらいました。
離婚して別々の人生を歩き始めた洋子と幸太郎ですが、家族であることはやめないと思います。
離れた場所にいても家族は家族。
「離婚」を経て、お互いを見直し、大切な存在だと思えた二人の縁が切れることはないでしょう。
そして試練を経て成長し「家族」という核が確認できた豊原家は一人一人がさらに自分らしく自由に生きていけるように思います。
離婚から始まる関係もあっていいんじゃないかな。
この年齢になると現状に不満があっても、そこから離れるのも新しい世界を探すのもすごく難しいし怖い。
でも幸太郎たちは「離婚」のおかげでその勇気を持つことができた。
人は勇気を出して一歩踏み出せば、いくつになっても変われるし、新しい自分に出会える。
理想論かもしれないけど、私はいくつになっても理想や夢は大切だと思うのです。
残された時間を大切に生きるために。
最近は「卒婚」という言葉もあるようですが、名より実といいますか、形に囚われない繋がりがあってもいいと思います。
英会話教室をやめてサンフランシスコへ。
帰ってきたらお見合いの相手と再婚するんだって・・・
「ホントに豊原さんのこと好きだったんですよ」
抱きついてほっぺにチューをして「グッバイ!」
まあ、菊村さんもずいぶん安易に再婚を決めるのね・・・大丈夫かい・・
でも、真中瞳さん、最後までさわやかでした。
脇だけど、印象に残った役でしたね〜
洋子の送別会を兼ねた早めのクリスマスパーティが豊原家で行われる。
この二ヶ月間、みんなが集まる度に常に怒声が飛んでいた豊原家・・
みんなびくびくもの?と思ったら、今回は大丈夫。ケーキを持った敦也が
「今日、音楽事務所と契約してきました。
来春にバンドのメンバーとデビューします。
死ぬ気でやってみるつもりです。
みどりさんとお腹の子供の事を俺にまかせて下さい」
「みどりのことをよろしく頼む」ペコリ
何か急にいい人になっちゃった敦也君。
みどりさん、これがあなたの好きだったロック野郎なのでしょうか?
最終回を迎えるにあたって人格の統一性は無視することにしたのかしら・・
さて、月日は流れて俊介(徳重聡)と聡美(桜井幸子)の結婚式。
新郎新婦の感謝の言葉を受けて、幸太郎もスピーチを。
「離婚した父親でございます」と自分が離婚した経緯とざんげをする幸太郎。
「離婚したことによって自分の未熟さに気づき、家族のあり方について
改めて考えさせられた。本当の父親、本当の家族の一員になれた思いです」
仕事先からかけつけた洋子がそれを聞きながら涙・・・
あんなに結婚式のスピーチに関する本を読んでいたのに
「離婚」だの「別れる」だの禁句の連発。聞いている親戚は気まずいぞ。
結婚式が終わって引っ越していく俊介たち、みどりたち。
一人になった幸太郎の元に国際ボランティアから合格通知が。
行き先は南米ホンジュラス。
出発前に洋子と初めて会った思い出のレストランで時を過ごす幸太郎と洋子。
退職の日に渡せなかった指輪をやっと渡す。
「お互いもっといい人生にしていこう、じゃあ・・」
「じゃあ・・」
離婚して、お互い自立して、適度な距離を保ちながらステキな関係ですか?
なんだかな〜
洋子のキャラクターは最初から最後まで理解できなかったわ。
何をどうしたいのかさっぱりわからんし・・・
自分の意志というよりは偶然と好意にささえられて動いているところが
説得力がないというか・・・
「熟年離婚」というものを描こうとした企画はおもしろいと思うけど
掘り下げ方が浅いというか、すごく単純な構図だったので
リアルに感じられなかったなあ・・・
ドラマが終わったという充実感もあまりないし・・・
渡哲也さんが、もっとのたうちまわって苦しむ姿を見たかったなあ。
高島礼子さん、しっかりものだけど、弱いところもあって、かわいくて
ちょっとこわい奥さんって感じでよかったですね〜
この人の演技には人柄の良さがいつも感じられます。
一月からは「けものみち」か〜
米倉涼子・・・こんなんばっかりのようだけど〜いちおう見ようかな〜
悪女もの好きだし・・・
2015年3月12日追記
再放送を見直しても相変わらず脚本的にはちょっとアレな感じは
ぬぐえませんでしたが( ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ!)
私も年取って丸くなったせいか穏やかに楽しく見せてもらいました。
離婚して別々の人生を歩き始めた洋子と幸太郎ですが、家族であることはやめないと思います。
離れた場所にいても家族は家族。
「離婚」を経て、お互いを見直し、大切な存在だと思えた二人の縁が切れることはないでしょう。
そして試練を経て成長し「家族」という核が確認できた豊原家は一人一人がさらに自分らしく自由に生きていけるように思います。
離婚から始まる関係もあっていいんじゃないかな。
この年齢になると現状に不満があっても、そこから離れるのも新しい世界を探すのもすごく難しいし怖い。
でも幸太郎たちは「離婚」のおかげでその勇気を持つことができた。
人は勇気を出して一歩踏み出せば、いくつになっても変われるし、新しい自分に出会える。
理想論かもしれないけど、私はいくつになっても理想や夢は大切だと思うのです。
残された時間を大切に生きるために。
最近は「卒婚」という言葉もあるようですが、名より実といいますか、形に囚われない繋がりがあってもいいと思います。
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1. 木曜ドラマ『熟年離婚』関東&関西視聴率データ [ 萌えきすとらBLOG ] 2005年12月10日 07:39
話題のドラマ『熟年離婚』(2005年10月13日から12月8日までテレビ朝日系列にて毎週木曜21時から放送)の視聴率が判明しました。今回は関東版だけでなく、関西版もお届けします!!【関東】第1回:18.7パーセント第2回:19.2パーセント第3回:...何か結婚式に間にあわないほど仕事一生懸命やってんのよ・・ってことなんでしょうけど、一番わざとらしい場面だったぞ!敦也もすっかり「おやじさん!」とか言っちゃって・・なんだかな〜
2. 「熟年離婚」最終回 ☆ [ ドラマでポン! ] 2005年12月11日 06:50
「熟年離婚」最終回 ☆ ぐっばい。(爆笑) 本当に好きだった、とか言う割にあっさり去っていった英語の先生。からかってただけと違うんかい! でも、離婚後の気持ちを明るくしてくれたことだけは間違いないですね。男といる元妻と鉢合わせて、自分が独りとか...何か結婚式に間にあわないほど仕事一生懸命やってんのよ・・ってことなんでしょうけど、一番わざとらしい場面だったぞ!敦也もすっかり「おやじさん!」とか言っちゃって・・なんだかな〜
3. すっごぃアクセス上がったよ!! [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:43
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!
この記事へのコメント
1. Posted by じゃすみん 2005年12月11日 06:47
そうですねー、結婚式では禁句な言葉連発でした(^^;;;)
でも、息子の結婚式に間に合わないほど重要な仕事ってなんでしょうね。ヨーロッパの人なら、事情を聞いたらすぐに行けと怒りそうですけど。(偏見?)
でも、息子の結婚式に間に合わないほど重要な仕事ってなんでしょうね。ヨーロッパの人なら、事情を聞いたらすぐに行けと怒りそうですけど。(偏見?)
2. Posted by きこり→じゃすみんさん 2005年12月11日 11:09
何か結婚式に間にあわないほど仕事一生懸命やってんのよ・・ってことなんでしょうけど、一番わざとらしい場面だったぞ!
敦也もすっかり「おやじさん!」とか言っちゃって・・
なんだかな〜
敦也もすっかり「おやじさん!」とか言っちゃって・・
なんだかな〜