2005年11月26日
「熟年離婚」第七回
豊原家に聡美（桜井幸子）親子が引っ越してくる。俊介（徳重聡）と仲のいい
健志を見て、舞は寂しそう。
その様子を見て律子（高島礼子）に善三（西村雅彦）と復縁するよう諭す幸太郎（渡哲也）。
「離婚してから後悔しても遅いんだぞ」
「お父さんは後悔してるの？」
子供にとっては大好きなお父さんだもんね・・・
でも、律子の気持ちはそんなに簡単にリセットできないっすよ。
善三は俊介の先輩の事務所にまで現われて、律子との仲を取り持ってもらいたいと訴える。
さらに、幸太郎が職探しをしているという情報を得ると、幸太郎に自分の会社の役員になって欲しいと頼む。
律子との話し合いの場を作って欲しいと泣きつく善三に
「男としての責任と夫としての誠意を見せるしかないんじゃないか・・・」
むずかしいわ〜責任って？誠意って？よく考えると抽象的なんだよね〜
多分幸太郎にもわかっていないんだと思うわ〜
しかし、善三、仕事が滞るから律子に戻ってほしいのでしょうか？
単に仕事のパートナーとしてだけの執着だったら、止めて欲しいですよね〜
またしても、菊村に旅行に誘われる幸太郎。
「恋人でもない男女が一緒に旅行するのは・・・」
「だったら、なっちゃいますか・・？」
児玉（小野武彦）との飲み会にもついて来る。
積極的ですね〜アメリカナイズされてるから？
こういうタイプには慣れていない団塊の世代に猛烈アタック！
押しに負けたら、ふらふらと婚姻届にもサインしちゃいそう？
父親恋しさから情緒不安定になる舞、イライラがとまらない律子。
学校で使うハーモニカがないといって家に探しに戻るがそれは舞の嘘だった。
「パパと一緒にいたいの！パパのそばにいたいの！」
かわいそうだけどね・・・
律子が、事務所の外から善三をのぞいていると青山がやってきて
我が物顔で椅子に座る。思わず出て行ってどなる律子。
「何か目的なのよ！借金かかえてさえない中年男のどこがいいのよ？！」
「そう思うんなら、ほっといてくれたらいいじゃないですか」
ホントにね〜どこがいいんですかね〜
執着だけでしがみついてもむなしいだけだと思うんだけど。
佐竹社長と食事をする洋子（松坂慶子）。
ヨーロッパ研修旅行を断る。「私は今の状況で満足しているんです」
「僕はあなたの力になりたいんだ！」
そこにやって来た幸太郎と菊村カップル。
堂々と２人に挨拶する菊村。何となく気になる洋子。
洋子さんは真剣に働きたいのでしょうか？
なんだかお仕事ごっこしたいだけなのでは？
せっかくのチャンスだと言うのに・・・
家族がどうのとか言っていましたが、自分が乗り切れないだけなんじゃ・・・
健志を見て、舞は寂しそう。
その様子を見て律子（高島礼子）に善三（西村雅彦）と復縁するよう諭す幸太郎（渡哲也）。
「離婚してから後悔しても遅いんだぞ」
「お父さんは後悔してるの？」
子供にとっては大好きなお父さんだもんね・・・
でも、律子の気持ちはそんなに簡単にリセットできないっすよ。
善三は俊介の先輩の事務所にまで現われて、律子との仲を取り持ってもらいたいと訴える。
さらに、幸太郎が職探しをしているという情報を得ると、幸太郎に自分の会社の役員になって欲しいと頼む。
律子との話し合いの場を作って欲しいと泣きつく善三に
「男としての責任と夫としての誠意を見せるしかないんじゃないか・・・」
むずかしいわ〜責任って？誠意って？よく考えると抽象的なんだよね〜
多分幸太郎にもわかっていないんだと思うわ〜
しかし、善三、仕事が滞るから律子に戻ってほしいのでしょうか？
単に仕事のパートナーとしてだけの執着だったら、止めて欲しいですよね〜
またしても、菊村に旅行に誘われる幸太郎。
「恋人でもない男女が一緒に旅行するのは・・・」
「だったら、なっちゃいますか・・？」
児玉（小野武彦）との飲み会にもついて来る。
積極的ですね〜アメリカナイズされてるから？
こういうタイプには慣れていない団塊の世代に猛烈アタック！
押しに負けたら、ふらふらと婚姻届にもサインしちゃいそう？
父親恋しさから情緒不安定になる舞、イライラがとまらない律子。
学校で使うハーモニカがないといって家に探しに戻るがそれは舞の嘘だった。
「パパと一緒にいたいの！パパのそばにいたいの！」
かわいそうだけどね・・・
律子が、事務所の外から善三をのぞいていると青山がやってきて
我が物顔で椅子に座る。思わず出て行ってどなる律子。
「何か目的なのよ！借金かかえてさえない中年男のどこがいいのよ？！」
「そう思うんなら、ほっといてくれたらいいじゃないですか」
ホントにね〜どこがいいんですかね〜
執着だけでしがみついてもむなしいだけだと思うんだけど。
佐竹社長と食事をする洋子（松坂慶子）。
ヨーロッパ研修旅行を断る。「私は今の状況で満足しているんです」
「僕はあなたの力になりたいんだ！」
そこにやって来た幸太郎と菊村カップル。
堂々と２人に挨拶する菊村。何となく気になる洋子。
洋子さんは真剣に働きたいのでしょうか？
なんだかお仕事ごっこしたいだけなのでは？
せっかくのチャンスだと言うのに・・・
家族がどうのとか言っていましたが、自分が乗り切れないだけなんじゃ・・・
鮎川のライブのためにかいがいしく働くみどり（片瀬那奈）、
家族全員にチケットを渡して客を増やそうとがんばるが、鮎川は俺様状態。
えらそーにしている姿にムカついた律子が意見すると、
「うっとーしんだよ！おばさん！」
影からその様子を見ていた善三、がんばって鮎川に向かっていくが・・・
いや〜みどりと鮎川の関係、見てるとムカムカしてきますよ。
こんな男のどこがいいのかねぇ〜もっと冷静になれよ。
山梨の母（草笛光子）が倒れて、あわてて山梨へ向かう幸太郎。
「離婚したのは私にも責任がある」と言う喜久枝に正式に離婚したことを伝える幸太郎。
律子から話を聞いて病院へやってきた洋子に喜久枝は
「あなたに謝りたい。幸太郎は昔かたぎの不器用な男だからあなたも苦労したでしょう。
でも、もう一度やりなおすことはできないかしら・・・」
「ごめんなさい。もう、私、自分の人生を歩き始めたんです」
離婚した旦那さんの姑を遠くまで見舞いにくるというのは、
なかなかできることではないですが、洋子に関してはな〜んかすっきりしないものを感じてしまう。
いいこちゃんすぎるというか・・・本当に自分の道を歩き始めたいんなら冷酷になるぐらいじゃないと始められないのでは？
思い切ろうとしている幸太郎の目の前にチョコチョコ現われて、心を乱すな〜
愛情はなくなっても情は残ってると思うのですが、
その情は姑にしか向けられないのでしょうか・・・何か変なの・・・。
娘のためを思ってか、土下座されてあわれになったのが、いい年をして揉め事をおこしている状態が嫌になったのか、結局善三の元へ戻った律子。
幸太郎と洋子とは別の生き方を選んだわけですが、複雑な心境の再出発です。
病院で、「これからはお互いそれぞれ別の道を行くことになるな。
元気でがんばれよ」握手して別れる二人。病室の窓から、佐竹の車に乗って去る洋子をじっと見つめる幸太郎。
離婚は簡単じゃないですね。
本当に別々の道を歩くにはまだまだ時間がかかりそうです。
2015年3月11日追記
ＢＳ朝日で再放送しているのを10年ぶりに見たのですが・・・
放送当時はどちらかというと幸太郎目線で見ていたけど現在は自分の年齢のせいもあって洋子や律子の心情に共感しております。
デキ過ぎの嫁でガツガツ感を全く見せない洋子には
よくイラッとしたもんですが（ ゞ（￣∇￣；）ｵｲｵｲ！）、一生懸命誠実に生きてきたのがわかる。
それだけに長い結婚生活の間に積もりに積もったものは消せないんだよね。
夫のため家族のために頑張ってきた洋子が、これからの人生を自分のために使ってもいいんじゃないかな。
この時の洋子は50代中ごろかしら〜？
残された時間は少ない。自分らしく自由に生きていきたいという気持ちは孤独よりも勝るのだと思います。
そして離婚しても何十年も一緒に生きてきた気持ちがそんなに簡単に割り切れるはずはなく、迷いながら一歩一歩進んでいこうとする洋子と幸太郎にちょっと感動しました。
律子はね〜子供がいなかったらまた別の結果になっていたかもね。
善三のマスオさん的苦しさもわからないでもないけれど、会社が大変な時に浮気ってねぇ・・・(ｰΩｰ )ｳｩｰﾝ
娘のためを思ってってのが一番だと思うけど、律子も善三に惚れてたってことかしら。
ホントに嫌だったら戻らないはずだもんね。
エンディングの曲も、今さらながら深刻なドラマを見た後
爽やかになれるいい曲だな〜と思いましたぞ。
家族全員にチケットを渡して客を増やそうとがんばるが、鮎川は俺様状態。
えらそーにしている姿にムカついた律子が意見すると、
「うっとーしんだよ！おばさん！」
影からその様子を見ていた善三、がんばって鮎川に向かっていくが・・・
いや〜みどりと鮎川の関係、見てるとムカムカしてきますよ。
こんな男のどこがいいのかねぇ〜もっと冷静になれよ。
山梨の母（草笛光子）が倒れて、あわてて山梨へ向かう幸太郎。
「離婚したのは私にも責任がある」と言う喜久枝に正式に離婚したことを伝える幸太郎。
律子から話を聞いて病院へやってきた洋子に喜久枝は
「あなたに謝りたい。幸太郎は昔かたぎの不器用な男だからあなたも苦労したでしょう。
でも、もう一度やりなおすことはできないかしら・・・」
「ごめんなさい。もう、私、自分の人生を歩き始めたんです」
離婚した旦那さんの姑を遠くまで見舞いにくるというのは、
なかなかできることではないですが、洋子に関してはな〜んかすっきりしないものを感じてしまう。
いいこちゃんすぎるというか・・・本当に自分の道を歩き始めたいんなら冷酷になるぐらいじゃないと始められないのでは？
思い切ろうとしている幸太郎の目の前にチョコチョコ現われて、心を乱すな〜
愛情はなくなっても情は残ってると思うのですが、
その情は姑にしか向けられないのでしょうか・・・何か変なの・・・。
娘のためを思ってか、土下座されてあわれになったのが、いい年をして揉め事をおこしている状態が嫌になったのか、結局善三の元へ戻った律子。
幸太郎と洋子とは別の生き方を選んだわけですが、複雑な心境の再出発です。
病院で、「これからはお互いそれぞれ別の道を行くことになるな。
元気でがんばれよ」握手して別れる二人。病室の窓から、佐竹の車に乗って去る洋子をじっと見つめる幸太郎。
離婚は簡単じゃないですね。
本当に別々の道を歩くにはまだまだ時間がかかりそうです。
2015年3月11日追記ＢＳ朝日で再放送しているのを10年ぶりに見たのですが・・・
放送当時はどちらかというと幸太郎目線で見ていたけど現在は自分の年齢のせいもあって洋子や律子の心情に共感しております。
デキ過ぎの嫁でガツガツ感を全く見せない洋子には
よくイラッとしたもんですが（ ゞ（￣∇￣；）ｵｲｵｲ！）、一生懸命誠実に生きてきたのがわかる。
それだけに長い結婚生活の間に積もりに積もったものは消せないんだよね。
夫のため家族のために頑張ってきた洋子が、これからの人生を自分のために使ってもいいんじゃないかな。
この時の洋子は50代中ごろかしら〜？
残された時間は少ない。自分らしく自由に生きていきたいという気持ちは孤独よりも勝るのだと思います。
そして離婚しても何十年も一緒に生きてきた気持ちがそんなに簡単に割り切れるはずはなく、迷いながら一歩一歩進んでいこうとする洋子と幸太郎にちょっと感動しました。
律子はね〜子供がいなかったらまた別の結果になっていたかもね。
善三のマスオさん的苦しさもわからないでもないけれど、会社が大変な時に浮気ってねぇ・・・(ｰΩｰ )ｳｩｰﾝ
娘のためを思ってってのが一番だと思うけど、律子も善三に惚れてたってことかしら。
ホントに嫌だったら戻らないはずだもんね。
エンディングの曲も、今さらながら深刻なドラマを見た後
爽やかになれるいい曲だな〜と思いましたぞ。
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 「熟年離婚」６，７ ☆☆ [ ドラマでポン！ ] 2005年11月28日 02:36
正式に離婚して、主人公の生活やっとカタがついたと思ったら・・・・長女夫婦の騒動です。
自分たちが離婚してるのに、オマエはするなってそりゃ、説得力ゼロ。
かといって、さあしろすぐしろな松坂ママにも首を捻りました。（あそこまで強く言われるとかえってひ...
2. 「熟年離婚」は優等生的結末 [ 万歳！映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 ] 2005年12月08日 23:08
このブログでさんざんけなした「熟年離婚」（木９、テレビ朝日）が、予想（期待）に反して２０％を超える高視聴率を記録し、僕が珍しく気に入った「恋の時間」（日９、ＴＢＳ）が低迷している。その「熟年離婚」の最終回をきょう見た。最初、１、２回見ただけなので、久し....
3. すっごぃアクセス上がったよ！！ [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:43
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ！しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった！！
この記事へのコメント
1. Posted by 京女。 2005年11月27日 02:27
私も同感っす。洋子のフラフラした行動に共感できなくなりました。仕事で生きる決意をしたなら、研修旅行は喜んで行けばいいのに…と思っちゃいますが…。
何だか、最初のいきの良さが失われつつあるような気がします。
みどりの彼も最高にむかつくし…。
ストレス貯まるドラマだなぁ…。
何だか、最初のいきの良さが失われつつあるような気がします。
みどりの彼も最高にむかつくし…。
ストレス貯まるドラマだなぁ…。
2. Posted by きこり→京女。さん 2005年11月27日 09:30
なんか、みどりの彼を見ていてもムカムカするし、
洋子にもいらいら・・・善三にの態度も納得がいきません！
けっこうストレスたまりますよね。
なのに見続けている私・・・最後には全員すっきりとした姿を見せてくれるかと・・・
洋子にもいらいら・・・善三にの態度も納得がいきません！
けっこうストレスたまりますよね。
なのに見続けている私・・・最後には全員すっきりとした姿を見せてくれるかと・・・
3. Posted by じゃすみん 2005年11月28日 02:49
こんにちわ！
西村ファンなものでここ２話のために今まで見ていたようなものなのですが・・・・・。
きこりさんお書きのように、律子が戻るきっかけも善三の本心も もやもやのままでとっても残念でした。
律子さんも口では悪くいっても愛してるんでしょう？？そこを見たかったのに（＞＜）
お母さんのお仕事が「ごっこ」の様、というの納得です。
そこにもってきて社長から求愛じゃ、何が自立だって感じですよね。
ここまできたら、ホント最終回にスッキリさせてもらいたいです・・・。でもどうなったらスッキリなのかしら・・・。
ＴＢさせていただきました
西村ファンなものでここ２話のために今まで見ていたようなものなのですが・・・・・。
きこりさんお書きのように、律子が戻るきっかけも善三の本心も もやもやのままでとっても残念でした。
律子さんも口では悪くいっても愛してるんでしょう？？そこを見たかったのに（＞＜）
お母さんのお仕事が「ごっこ」の様、というの納得です。
そこにもってきて社長から求愛じゃ、何が自立だって感じですよね。
ここまできたら、ホント最終回にスッキリさせてもらいたいです・・・。でもどうなったらスッキリなのかしら・・・。
ＴＢさせていただきました
4. Posted by きこり→じゃすみんさん 2005年11月28日 06:29
じゃすみんさんは、西村さんファンなのですね。
じゃ、かなりのモヤモヤだったでしょう。
何かこのドラマ、幸太郎以外のキャラクターはあんまり
掘り下げないというか・・・な〜んか見ていて欲求不満になってしまいます。
でも、スッキリってホントどうなったら？
洋子が戻ってきてもなんか結局アレだし・・うーーーむ
じゃ、かなりのモヤモヤだったでしょう。
何かこのドラマ、幸太郎以外のキャラクターはあんまり
掘り下げないというか・・・な〜んか見ていて欲求不満になってしまいます。
でも、スッキリってホントどうなったら？
洋子が戻ってきてもなんか結局アレだし・・うーーーむ
