2005年11月05日
「熟年離婚」第四回
洋子(松坂慶子)が出て行ってたった3日で、あっという間に乱雑になる家の中。
まだ幸太郎(渡哲也)は、離婚届に判を押す気になれない。
いちおう英会話教室に通ってはいるが、集中できずに講師の菊村に心配される。
いつも思うんだけど、会社辞めたのに幸太郎びしっとスーツ着てますよね。
よくエプロンかけたまま外出している主婦がいるように、幸太郎もスーツというユニフォームを脱ぐことができないのでしょうか。つーか、どんな服着たらいいかわからない?
山梨から幸太郎の母の喜久枝(草笛光子)が退職のお祝いにやってくる。
洋子と仲の悪かった喜久枝の反応を恐れて律子(高島礼子)たちは離婚のことを
隠そうとするが、孫の口からばれてしまう。
エネルギッシュで言いたい事ははっきり言うタイプの喜久枝とおっとりしていながら内に秘めるものある洋子では水と油・・・つーか誰もこの姑にさからえんぞ。
神経性胃炎と風邪で熱を出して倒れた幸太郎は、菊村に家まで運ばれる。
電話に出た菊村に穏やかじゃいられない律子。
「財産目当ての愛人だったやっかいだぞ」とあくまで金の行方をきにする善三(西村雅彦)。
単なる講師と生徒の関係とほっとする律子に菊村は
「私、豊原さんのことステキな男性だと思っています」
あら〜さわやかじゃないですか〜菊村さん。
いっそのこと若くて優しくて自分を尊敬してくれる菊村と再婚したほうが幸せなんじゃ・・・喜久枝の攻撃にも負けなさそうというか、逆にうまく操縦しそうだし。
倒れたことを律子から聞いて、そっと窓から幸太郎の様子をうかがう洋子。
喜久枝の自分をののしる声に、入るのをやめて去っていく。
しかし、このおばあちゃん、幸太郎の母親ってことは少なくとも80歳にはなっているはずだが・・・いくつになっても息子はかわいいんだねえ・・
つーか、嫁は息子を奪った憎い奴なのかい?
幸太郎の体調のこともあって、すっかり豊原家に住む気まんまんの喜久枝。
子供たちは、喜久枝の存在によって洋子がますます戻れなくなることを心配する。
みどり(片瀬那奈)は勇気を出して鮎川に妊娠のことを告げるが
「ごめん、自信ないわ・・」「お金のことなら心配しないで」とフォローするが
やんわり拒絶される。
一か八かの勝負にでたみどりでしたが、瞬殺・・・。敗者復活はあるか?
みどりの相談に乗って、幸太郎の見舞いに来た洋子と子供たちは
久しぶりに洋子の手料理を味わい楽しく過ごす。
しかし、山梨に荷物を取りに行っていた喜久枝が急に帰って来たため洋子とご対面。
「私を追い出して幸太郎を独り占めして!35年間一生懸命働いてきた幸太郎を捨てるなんて!」
「私だって生きがいが欲しかったんです」
「女のくせに生きがいなんて!」
洋子の話をまるで聞く気なしの喜久枝。洋子が幸太郎のために作ったスープも
捨ててしまう。
うぎゃーー、ひどすぎる。
喜久枝の愛情は逆に幸太郎の心も子供たちも傷つけているような気が・・・
いちおう私も嫁の立場なんで、見てたらムカムカしてきたぞ。
まだ幸太郎(渡哲也)は、離婚届に判を押す気になれない。
いちおう英会話教室に通ってはいるが、集中できずに講師の菊村に心配される。
いつも思うんだけど、会社辞めたのに幸太郎びしっとスーツ着てますよね。
よくエプロンかけたまま外出している主婦がいるように、幸太郎もスーツというユニフォームを脱ぐことができないのでしょうか。つーか、どんな服着たらいいかわからない?
山梨から幸太郎の母の喜久枝(草笛光子)が退職のお祝いにやってくる。
洋子と仲の悪かった喜久枝の反応を恐れて律子(高島礼子)たちは離婚のことを
隠そうとするが、孫の口からばれてしまう。
エネルギッシュで言いたい事ははっきり言うタイプの喜久枝とおっとりしていながら内に秘めるものある洋子では水と油・・・つーか誰もこの姑にさからえんぞ。
神経性胃炎と風邪で熱を出して倒れた幸太郎は、菊村に家まで運ばれる。
電話に出た菊村に穏やかじゃいられない律子。
「財産目当ての愛人だったやっかいだぞ」とあくまで金の行方をきにする善三(西村雅彦)。
単なる講師と生徒の関係とほっとする律子に菊村は
「私、豊原さんのことステキな男性だと思っています」
あら〜さわやかじゃないですか〜菊村さん。
いっそのこと若くて優しくて自分を尊敬してくれる菊村と再婚したほうが幸せなんじゃ・・・喜久枝の攻撃にも負けなさそうというか、逆にうまく操縦しそうだし。
倒れたことを律子から聞いて、そっと窓から幸太郎の様子をうかがう洋子。
喜久枝の自分をののしる声に、入るのをやめて去っていく。
しかし、このおばあちゃん、幸太郎の母親ってことは少なくとも80歳にはなっているはずだが・・・いくつになっても息子はかわいいんだねえ・・
つーか、嫁は息子を奪った憎い奴なのかい?
幸太郎の体調のこともあって、すっかり豊原家に住む気まんまんの喜久枝。
子供たちは、喜久枝の存在によって洋子がますます戻れなくなることを心配する。
みどり(片瀬那奈)は勇気を出して鮎川に妊娠のことを告げるが
「ごめん、自信ないわ・・」「お金のことなら心配しないで」とフォローするが
やんわり拒絶される。
一か八かの勝負にでたみどりでしたが、瞬殺・・・。敗者復活はあるか?
みどりの相談に乗って、幸太郎の見舞いに来た洋子と子供たちは
久しぶりに洋子の手料理を味わい楽しく過ごす。
しかし、山梨に荷物を取りに行っていた喜久枝が急に帰って来たため洋子とご対面。
「私を追い出して幸太郎を独り占めして!35年間一生懸命働いてきた幸太郎を捨てるなんて!」
「私だって生きがいが欲しかったんです」
「女のくせに生きがいなんて!」
洋子の話をまるで聞く気なしの喜久枝。洋子が幸太郎のために作ったスープも
捨ててしまう。
うぎゃーー、ひどすぎる。
喜久枝の愛情は逆に幸太郎の心も子供たちも傷つけているような気が・・・
いちおう私も嫁の立場なんで、見てたらムカムカしてきたぞ。
もはや崖っぷちの善三の会社のために仕事の紹介を社長と友人に頼んでいた洋子と幸太郎。
しかし、洋子は喜久枝とのことから、夫の顔を立てるため佐竹の紹介を断る。
それなのに、幸太郎の友人の方も都合で仕事が紹介できなくなってしまう。
あ〜せっかくうまく行くかと思ったのに・・・
こうやって弱小企業はつぶれていくんだよね〜
運に見放されるとどんどん坂から転がるようにね・・・
喜久枝が余計なこと言わなきゃこんなことにならなかったのに。
仕事から一人の部屋に入る洋子。手にはコンビニ弁当。中はダンボールだらけで
片付いていない・・・。家族の写真を見つめる。
一方、山梨から本格的に引っ越してきた喜久枝は生き生き。
子供たちは「お母さんの居場所とうとうなくなっちゃった・・・」
洋子以外のメンバーが揃って家族会議。
仕事を紹介できなかったので、退職金の自分の割り当て分を善三たちに渡すと言う幸太郎。
喜久枝は大反対。洋子にお金は渡さないし、仕事を紹介してもらうのもまっぴらと。
さすがに、幸太郎は
「いいかげんにしろ!洋子はこの家のために35年間働いてきたんだ!」
「お前を捨てた女にまだ未練があるのかい!」(ひどい言葉)
「俺にも責任があるんだ」
「みんな私が邪魔なんだね」すねる喜久枝。
息子がいいって言ってんだから、受け入れなさいよ。
しかし、幸太郎が洋子のために反抗したのは初めてなのかもしれません。
今までは、喜久枝サイドだったのでしょう。
人間は変われるもんだと思いますが・・・35年の積もり積もった怒りで洋子は
幸太郎に対しては完全にあきらめムードなのでしょうか。
仕事帰りの洋子を待ち伏せして「話がある」と呼び止める幸太郎。
「スープ悪かったな。つくづく嫌になる。俺は家族のことなんか何も考えてこなかったんだな・・・」と懺悔。
「少しは私の苦労がわかりましたか?」と返す洋子。
仕事が充実しているという洋子に話をせずに「がんばれよ」。
去っていく幸太郎の後姿を見つめる洋子。歩き始めた洋子の後姿を今度は幸太郎が見つめる。反対方向に去っていく二人。
幸太郎は何を言いたかったのでしょうか。
律子の夫の仕事の事を頼みたかった?反省したから戻ってきて欲しかった?
洋子の心の中には、本当にもう恨みと疲れしか残っていないのでしょうか。
やっと幸太郎が自分自身と家族を見つめなおそうと思い始めたのに。
遅いんでしょうかねぇ・・・
そこまでして得たい洋子の自由って何なんだろう・・・とも思いますが。
結婚はそこまで、洋子の枷となって苦しめていたのでしょうか。
自分自身にも責任あると思うけどなあ・・・。
みどりといい、俊介といい、律子といい問題山積みの豊原家。
次週も見届けますよ〜
しかし、洋子は喜久枝とのことから、夫の顔を立てるため佐竹の紹介を断る。
それなのに、幸太郎の友人の方も都合で仕事が紹介できなくなってしまう。
あ〜せっかくうまく行くかと思ったのに・・・
こうやって弱小企業はつぶれていくんだよね〜
運に見放されるとどんどん坂から転がるようにね・・・
喜久枝が余計なこと言わなきゃこんなことにならなかったのに。
仕事から一人の部屋に入る洋子。手にはコンビニ弁当。中はダンボールだらけで
片付いていない・・・。家族の写真を見つめる。
一方、山梨から本格的に引っ越してきた喜久枝は生き生き。
子供たちは「お母さんの居場所とうとうなくなっちゃった・・・」
洋子以外のメンバーが揃って家族会議。
仕事を紹介できなかったので、退職金の自分の割り当て分を善三たちに渡すと言う幸太郎。
喜久枝は大反対。洋子にお金は渡さないし、仕事を紹介してもらうのもまっぴらと。
さすがに、幸太郎は
「いいかげんにしろ!洋子はこの家のために35年間働いてきたんだ!」
「お前を捨てた女にまだ未練があるのかい!」(ひどい言葉)
「俺にも責任があるんだ」
「みんな私が邪魔なんだね」すねる喜久枝。
息子がいいって言ってんだから、受け入れなさいよ。
しかし、幸太郎が洋子のために反抗したのは初めてなのかもしれません。
今までは、喜久枝サイドだったのでしょう。
人間は変われるもんだと思いますが・・・35年の積もり積もった怒りで洋子は
幸太郎に対しては完全にあきらめムードなのでしょうか。
仕事帰りの洋子を待ち伏せして「話がある」と呼び止める幸太郎。
「スープ悪かったな。つくづく嫌になる。俺は家族のことなんか何も考えてこなかったんだな・・・」と懺悔。
「少しは私の苦労がわかりましたか?」と返す洋子。
仕事が充実しているという洋子に話をせずに「がんばれよ」。
去っていく幸太郎の後姿を見つめる洋子。歩き始めた洋子の後姿を今度は幸太郎が見つめる。反対方向に去っていく二人。
幸太郎は何を言いたかったのでしょうか。
律子の夫の仕事の事を頼みたかった?反省したから戻ってきて欲しかった?
洋子の心の中には、本当にもう恨みと疲れしか残っていないのでしょうか。
やっと幸太郎が自分自身と家族を見つめなおそうと思い始めたのに。
遅いんでしょうかねぇ・・・
そこまでして得たい洋子の自由って何なんだろう・・・とも思いますが。
結婚はそこまで、洋子の枷となって苦しめていたのでしょうか。
自分自身にも責任あると思うけどなあ・・・。
みどりといい、俊介といい、律子といい問題山積みの豊原家。
次週も見届けますよ〜
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1. 熟年離婚第四話 [ LOVELY TELLY*TVな毎日 ] 2005年11月05日 23:09
三話はツッコミ部分だけ下の方に載せときます。その三話から、「夫は結構いい人なんだぞキャンペーン」に入った感じで余計に妻に感情移入しづらくなって来た。そこに今週は鬼姑という燃料投入ですよ(笑)。「女のクセに生きがいなんて」という姑の考え方をずっと押し付けら...
2. すっごぃアクセス上がったよ!! [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:44
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!