益田ミリの「ピンクレディー世代の女のコたちへ」3月29日の「くりぃむナントカ ナントカ1ミニッツ、いきなりラストカット」

2005年03月27日

「大奥’83」第21話「赤ちゃん騒動記」

 「大奥’83」も先週の金曜日で21話、早いもんですな。
娘が春休み入っちまったもんだから録画して見ております。

 綱吉の時代に入ってからは、津川雅彦のわがまま殿ぶりを
むかむかしながら見る日々だったわけだが・・・・

 今回の「赤ちゃん騒動記」は、ゲストにミヤコ蝶々とジュディ・オング。
ミヤコ蝶々は、おとよという名のゆば作りの名人で、御代様がわざわざ京都から呼んだほど。
もう25年も大奥の台所で湯葉を作り続け、あと一ヶ月で定年予定。
ジュデイ・オングは、その台所を仕切っている切れ者という設定。
(何か変な組み合わせ・・・・情のあるミヤコ蝶々とクールなジュディってことかしら?)

 ある日、大奥の中に捨て子があり、母親捜しで大奥の中は大混乱。
そんな中、おとよは赤ちゃんのために乳母を見つけてきたり、
自分の部屋で面倒をみたりと忙しい。
 ジュディ・オングもその後始末やお局様から、母親捜しをせかされたりして大変。
結局、母親が見つかるけどジュディの機転でおとがめなし。
おとよも御代様に定年を一年のばしてと頼まれるけど、ジュディに後を頼んで
念願のお遍路さんの旅にでる・・・・セ・フィニ〜

 いつもなら、美しい側室とかの憂い顔で終わるのに
ミヤコ蝶々が嬉々として歩く姿になっておりいつもとは違う風情。

 何だか初めてミヤコ蝶々の芝居を見たような気がする。
長い間に培われた芸ってものが、これなのかな・・・・
話し方ひとつとっても、情のある婆さんの思いやりが伝わってきて気持ちがいい。
声に温かみがあって、耳に心地よい。
芸人だなあーーという感じ。

 そういえば、「寅さん」でも、寅さんの実の母親役をやっていて、
尋ねてきた寅に「なんや、金か?金がほしいんか?!」
とか言って美しい母親を描いていた寅を幻滅させて、冷たく追い返すんという役をやっていた。
 だけど、最後の場面で寅と2人で楽しそうに歩いている場面があって、妙に腑に落ちるというか・・・
納得させる芝居をしてたっけ。
もっとミヤコ蝶々見ておけばよかったなあ・・・ってまだ生きてるよね?

 今回の「大奥’83」は、いつものどろどろとは違ったんだけど、人情話でおもしろかったわ。

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matakita821 at 18:00│Comments(3)TrackBack(1)「大奥’83」 

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1. すっごぃアクセス上がったよ!!  [ 上原ココア ]   2006年04月20日 17:53
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!

この記事へのコメント

1. Posted by まあちゃん   2005年03月28日 06:05
ミヤコ蝶々、お亡くなりになってます。合掌。
2. Posted by tsumire   2005年03月28日 06:59
奥さん、ミヤコ蝶々、とっくに亡くなってますぜ。
この間三谷幸喜がミヤコ蝶々をモデルにした一人芝居を
やってて(主演は戸田恵子)、「亡くなっているからこそ
できた芝居」とか新聞に書いてました。
3. Posted by きこり   2005年03月28日 12:03
あらー、そうすか。ついこの前よぼよぼの姿でワイドショー
に出ていたと思ったが・・・
最近と思ったら何年も前か・・・・ひーーー

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